2022/02/24 07:14






●AK33/36のシェイプへの深い想いの話。
ハイブリッドサーフデザイン
バックパックに装着する時はウイングを活用。

AK33のシェイプは2013年から変わらぬアウトラインを生産技術が最高のデッキに仕上げてくれてます。

2013年当時は1番自分の中でサーフスケートとダウンヒルやフリーライドやスラロームが合体していた時期で、ちゃっかりカナダのケベックからシグネチャーモデル発売されてプロフェッショナルに(笑)。海外雑誌や動画で活躍してた貴重な謎の時代w

1.重さへのアプローチ
自分のデザインはライディングの軽さやレスポンスを1番に考え踏む所は太くしてあります。
サイドカット(真ん中のウイング)はボードに適度なネジれを生み出し、リアのウイングはクイックな切り返しに必ず必要。それがデザインとして軽量化にも繋がっています。ウィールウェルによりレスポンスも重量も更に軽量化。

2.マルチプルウィールベースオプション
トラックの穴数が沢山あるので沢山調査できる。
これが出来る板がサーフスケートの基本です。
ウィールベースはフレックスにも作用します。

3.ドライブアクセル(ガスペダル)
リアトラックの前に足を乗せるポジション。
カービングで1番速いポジション部分が太くなっていて踏むことで加速させます。スライドにも効果的。

サーフスケートにスラロームやダウンヒルなどのテクノロジーを融合させたデザインは、見た目じゃなくライディングそのものが超ハイブリッド。

安定感があるのに、取り回しが軽い。
これがオルタナティブとハイパフォーマンスの
ハイブリッドスタイルです。

攻めたデザインでしたが
誰にも優しい板でもありました。

今回より36インチにまで拡張されました(笑)
より楽しく遊べます。