2022/06/13 09:18

WHEELBASE (ウィールベース)

ウィールベースはスタンス幅を見極める重要な数字であり、単純に広ければスタンス幅も広い。


今回のお話はAK33.AK34.75.AK36に搭載されているマルチトラックホールオプションについて。


普通スケートボードのトラック位置は決まっています。ズラす事はないというか出来ない。


それはダフルキックで穴位置は決まってるから。シングルキックの場合はある程度自由になる。


その仕組みを最大限利用したのが最大で8ポジションの位置を体感できるマルチトラックホール。


ウィールベースは人によって変わる。

足の長さや身長。体重。そして癖。


ウィールベースでフレックスも硬くなったり柔らかくなったりもします。


一般的なスケートボードはWB14-15くらい
PoolDeckはWB15-16くらい
サーフスケートはWB16-からという感じ。

シングルキックのサーフスケートの場合、穴位置を変えれないデッキは汎用性が低い。各メーカーのトラックも絶妙に違うのでウィールベースは数字よりも短くなったり広くなったり。

残念ながら世界中のシングルキックは穴位置を変える事は出来ない。サーフスケートなんてスタンス幅でサーフィンに似せたりするのにね。

ウィールベースの理解力は知識だと数字に頼る。
でも、板やトラックによって変わるから
乗って経験値を高めていくのがオススメです。

ある程度の目安として考えて下さい。
大切なのはウィールベースを変えたらどうなったか?それが財産となります。